トルコリラで天国に行けるのか!?只今、1000万分買って実験中!

トルコリラで天国に行けるのか!?只今、1000万分買って実験中!

 

 

どうも。トルコリラ投資で本当に天国に行けるのか、人生を賭けた実験をしているラフランスです。悲惨なことにすでに含み損が約90万になってます。一時は110万以上でした。


この状況だけ見れば、すでに地獄行き確定路線なんですけど、毎日数千円のスワップポイントが口座に入ってくるので、そのうち天国に行けるんじゃないかって信じてるんですよね。そんな希望を持ちながら、コツコツと買い集めて今では135万通貨ほど保有中(2023年2月時点)!そのおかげもあって、毎月9万円くらいは安定的に入ってくるようになりました。

 

以前までは「トルコリラは天国」なんて言われていた時期があったようですけど、僕は「2023年からが本番!」って思ってるんですよね。もちろん根拠はありますよ。石油の発掘が2023年から解禁されるとかね。そんなことも含めて、この記事ではそもそも天国に行けた人はいるのか、2023年からが天国本番だと思う2つの理由、ラフランスが1000万円分買ってみた証拠画像(もちろんレバレッジで)、天国に行けるたった1つの投資法を紹介していきます。

天国の定義

トルコリラ天国ってどういう状態?

 

 

そもそも"トルコリラ天国"ってどういう状態なわけ?


って思うかもしれないので、先に僕が考える"天国の定義"を発表しておきます。

トルコリラ天国の定義

トルコリラからの収入支出

毎月15万使っている人は、トルコリラのスワップ収入で15万円を得られている状態が天国です。まあ実際には20.315%の税金がかかってくるんですけど、ここでは税金の話は割愛します。

 

そんなの天国って言わねーわ!


っていう人もいるかもですが、"労働しなくても飯が食える"って最強の状態だと思うんですよ。これって収入とか将来の不安が一切なかった小学生の頃に似てますね。少なくとも僕はありませんでした。お小遣いは1000円とかでしたけど、毎日が遊びの連続でめちゃくちゃ楽しかったじゃないですか。やっぱりお金の心配と労働のストレスから解放されるってすごく大事なんですよね。大人になってこの状態になれるって天国だなと僕は思ってます。

お金は無くても楽しかった小学生時代

ということで、このブログでは「トルコリラ天国=スワップ収入が支出と同じになること」と定義します。

トルコリラが天国と言われていた時期

トルコリラが天国と言われていた時期

冒頭でちょっと触れたとおり、「トルコリラは天国!」なんて言われていた時期があったんです。トルコの金利が24%にもなっていた2018年から2019年の頃の話なんですけど、日本は長年の低金利だけに金利の高い外貨建ての投資は超魅力的に映ったわけですよ。特に少ない資金でたくさん投資ができるFXはすごい人気っぷり。

 

そのせいか、「トルコリラをたくさんもっていたのは日本人くらいだ」なんて言われてましたね。
頭のいい実業家の人からは、

表面的な利回りだけを見てリスクの高い商品に手を出したりするのは、ひとえに資産運用に関するリテラシーが低いからです。

なんて痛い指摘もありました。まあ僕からしたら、

 

うるさい、うるさい、うるさーい!リテラシー低くて悪かったね。もうほっといてくれー!


って感じですけどねぇ。

 

でも、頭のいい人からどんなにバカにされようとも、高金利のおかげでリターンが大きかったのは事実。実際、過去のスワップポイントをさかのぼって調べてみたところ、1万通貨で年間約37,000円貰えたFX会社もありました。

トルコリラのスワップ収入が年間37000円だったIG証券

もし100万通貨保有していたとしたら年間370万ですよ...。税金払った後でも、約295万円の利益です。月24.5万円は貰える計算ですね。十分暮らしていけます。これが仮に200万通貨なんて持っていたら年収700万以上のサラリーマンと同じくらい貰ってたわけです。税引き後でも月49万円の収入ですよ。これだけ貰えれば誰もが天国って思うんじゃないでしょうか。

天国に行けた人はいるのか?

トルコリラが天国と言われていた時期

じゃあ2019年以前にトルコリラを買っていた人は、天国に行けたのかというと、99%の人たちが行けてないと思います。Twitterとかで調べてみても、「トルコリラで天国行ったぜ!」なんてツイートは出てきませんでしたしね。行けなかった理由は、トルコリラの下落でロスカットした人or強制ロスカットになった人が多いからじゃないかなと。トルコリラの価格は毎年下がり続けてますし、それに伴ってスワップポイントも少なくなってますからね。24%もあった金利が今じゃ9%ですから(2023年2月時点)。まさに天国から地獄...。

トルコリラは2019年の20円台から2022年には7円台に暴落|金利も24%から9%に下落

ちなみにスワップポイントは、為替レート×通貨枚数×金利差で求められます。金利と価格が下がればスワップポイントも下がるのは必定ってわけです。

 

仮にですけど、2019年のトルコリラの平均約19円で200万通貨買っていたとしましょうか。このとき貰える年間スワップ収入は約770万円です。でも2022年には価格が約8円に暴落し、貰えたスワップポイントは約250万円です。年収770万⇒250万円に大幅減ですよ。まあこれでも普通に暮らせるとは思うんですけどね。

 

ただ忘れちゃいけないのが含み損です。8円-19円=マイナス11円ですよ。200万通貨なんか持っていたら、2200万円の含み損ですからね。そんな大金を口座に入れてトルコリラを買ってる人は少ないと思うので、ほとんどの人が強制ロスカットを喰らって口座残高を吹き飛ばしてるはずです。

 

もし天国に行けてる人がいるとするなら、その人は口座にお金がたっぷりある人ですね。まあそんなお金持ちだったら、そもそもトルコリラなんてリスクの高い通貨なんか買わず、もっと安全な投資先を選ぶと思います。

エルドアン劇場が続けば地獄!終われば天国行き確定!

エルドアン劇場が続けば地獄!終われば天国行き確定!

 

 

それじゃトルコリラで天国なんて絶対無理じゃん!


って思ったかもしれないんですけど、僕はまだ希望があると思ってるんですよ。独裁的な政治を断行し、トルコの金利を下げ続け、トルコリラを最弱通貨にした現大統領のエルドアン氏が、2023年5月にある大統領選で負ける可能性が出てきたからです。面白いことに、負けると自覚してるエルドアン大統領が出馬しないなんて見方もあるそうなんですよ(ザイFX!より)。これは吉報ですねぇ。

 

私が負けるは断じて許せない。よって、勝ち目がない選挙には出馬しない!


なんて宣言してくれれば面白いんですけどねぇ。

 

しかも今回の大地震でトルコ政府のヤバい制度が明るみになってしまいました。なんでも政府にお金を払えば、耐震基準を満たしてなくても処分は免除されてたらしいです。

 

お金払えば耐震基準なんて満たさなくても全然オッケー!ガハハハッ


って言ってるようなもんですよ。

 

トルコは地震が多い国だって有名なのに、こんなことをやっていたわけです。案の定、今回のような大惨事が起きました。当然、国の長であるエルドアン大統領に責任が問われ、窮地に立たされるはず。まあもしこれでエルドアン大統領が続投できたら、この国は本当にヤバいと同時に僕は地獄行き確定になるんですけどねΩ\ζ°)チーン

 

でも、今回の件で彼が負ける可能性が高まったことは事実。大統領が変われば、この通貨安を抑えるべく、金利を上げてくるでしょうし、そうなればスワップポイントも上昇、トルコリラも上昇というシナリオになるはずです。

 

実はもう1つ、トルコリラをブチ上げる最強の好材料があるんですよ。
それが2023年に地下資源開発が始まること。

 

今のトルコは天然ガスや原油を輸入に頼っているんですけど、本当は地下資源が豊富な国らしいんです。

 

じゃあなんで今まで掘らなかったの?さっさと掘ればよかったじゃん。


と思うはずなんですけど、掘れなかったのは、トルコが第一次世界大戦で負けたときに、ある秘密条約を結ばされていたからなんです。それがローザンヌ秘密条約というもの。簡単に言うと、連合国(主にイギリス)から「我が国が被った損害は補償しなくていいから、自分のところ地下資源は今後100年間掘るんじゃねーぞ」という密約です。

 

1923年に結ばされたこの条約によって地下資源開発が禁止されていたんですけど、ちょうど100年経った2023年に期限が切れて、地下資源開発が解禁されることになってます。実はトルコ南東部にある黒海周辺にはサウジアラビア以上とも言われる油田があると言われてるんですよ。

トルコの黒海境界線|油田があるとされる場所

引用:Bloomberg

もしこの油田を発見できれば、オイルマネーでトルコはジャブジャブ、トルコに投資したい人々が増えてトルコリラは爆上げ…安値で買っていた投資家はウハウハ。きっとサウジアラビア・リヤルと同水準の30円くらいには上がるでしょう。もうこうなったら完全に天国行き確定ですね。

 

もし仮に出なかったとしても、エルドアン大統領が選挙で負ければ、天国に近いところまでは行けると思ってます(The願望)。

天国を夢見て1000万分のトルコリラを買ってみた結果

天国を夢見て1000万分のトルコリラを買ってみた結果

こういうシナリオを勝手に描いて天国行きを果たすべく、1000万円分のトルコリラを買ってみました。もちろん一度にじゃないですよ。11円からコツコツ買い下がって、やっと2023年1月14日に135万通貨になりました。ちなみに、FX会社を変えたときに一度利食いしてます。現状の購入ラインは以下の通りです。

105万通貨保有|IG証券

IG証券でトルコリラを105万通貨買ったときの購入ライン

 
30万通貨保有|サクソバンク証券

サクソバンク証券でトルコリラを30万通貨買ったときの購入ライン

ひでぇ状態ですねぇ。よくもまあ、右肩下がりの通貨をこんなに買えたもんですよ。ただ幸いなことに一度もロスカットしていないので、含み損を抱えてるだけで済んでいます。でも100万超えの含み損を見るのは毎度キツいですけどね。

 

一方、スワップ収入はというと、2022年はこんな感じでした↓

2022年 IG証券 サクソバンク証券 合計
1月 - - -
2月 - - -
3月 - - -
4月 - - -
5月 15,758円 4,734円 20,492円
6月 78,256円 48,981円 127,237円
7月 61,523円 25,530円 87,053円
8月 58,176円 17,092円 75,268円
9月 154,590円 55,425円 210,015円
10月 82,503円 28,496円 110,999円
11月 64,400円 16,256円 80,656円
12月 89,984円 14,068円 104,052円
合計 815,772円

2022年9月(101万通貨保有時)なんて約21万円のスワップポイントが貰えましたし、2022年は8か月間で約81万円ゲットです(税引き前)。平均すると、月10万くらい入ってくる計算ですね。ちなみに2023年1月は約9万円でした。
一応、毎月どれくらいのスワップ収入が入ったのか?意外と人気な僕のフリーランス収入事情を丸裸にしているので、興味があれば読んでみてください。

 

このまま安いときにもっと買っておけば、月のスワップ収入が15万、20万に増える予感がするんですよね。もちろん、これ以上価格が下がらない&金利も下がらないという前提ですけど。でも僕は上で説明した天国シナリオを信じているので、2023年の大統領選前にできるだけ買っておこうと考えてます。

天国に行けるたった一つの投資方法

トルコリラで天国に行けるたった一つの投資方法

なんか怪しい投資法っぽく感じますけど、これは単にレバレッジ1倍法のことです。要はトルコリラの購入予定金額(トルコリラ価格×購入通貨枚数)をFX口座に預けておくってことですね。トルコリラで確実に天国に行きたいなら、この方法しかないです。

 

トルコリラで大損している人の共通点は、レバレッジをかけすぎて強制ロスカットになっていることですから。なんでレバレッジをかけ過ぎちゃうかっていうと、もっとお金が欲しくなるんですよ。

 

たとえば、100万通貨で1日2000円入ってくるとするじゃないですか?最初は嬉しいんですけど、これが当たり前になってくると、もっと欲しくなるんですよね。150万通貨、200万通貨、250万通貨…と増やしたい猛烈な欲望に駆られるんです。増やせば増やすほど、1日3000円、4000円、5000円とスワップ収入が増えるので、とにかく買いたくなるんですよ。そのうちレバレッジが3倍、4倍、5倍…なんてことになり、トルコショック(通貨暴落)が起きたが最後、強制ロスカットになって大損確定(退場)という流れになっちゃうんです。

 

この退場を避けるためには、レバレッジを1倍にして運用するしかありません。

計算式

レバレッジ1倍時の必要金額
トルコリラ価格×購入予定通貨枚数

上の式に当てはめて出た必要金額をFX口座に入金します。

 

たとえば、僕の平均購入レートは7.72円で135万通貨持っているので、レバレッジ1倍の時の必要資金は、
7.72円×135万通貨=約1050万円
ということになります。どうしよ...こんなに持ってねーぞ...

 

この金額を預けておけば、たとえ1円まで下がったとしても強制ロスカットを喰らわず、生き残れます。退場さえしなければ、スワップ収入は毎日入ってくるので、最終的に投資元本を回収&あとは利益になりますからね。

 

ただその分、大きな資金が必要なので、すぐに月に10万、20万は狙えません。毎月入ってくるスワップ収入を使わずに再投資して、コツコツ買い集める。これを繰り返します。トルコって経済状態はすごく悪いですけど、破綻するリスクはかなり低いですし、そもそも国自体は無くならないので、じっくり待てれば10年後、20年後には天国に行ってるはずです。2023年以降の未来は明るいですしね。じっくり行きましょう。

 

まとめ

いやー、なるべく早くトルコリラで天国に行ってみたいもんですねぇ。フリーランスの仕事は趣味程度にやって、あとはスワップ収入で飯を食い、いつ終わりが来るかわからない人生を「今日も楽しかったなー」と寝る前に言えるくらい、充実した一日を過ごす。こんな毎日だったら最高ですね。

 

そんな天国に行くためには、トルコの大統領選の前にできるだけ安く買っておく、石油が出て皆が騒ぎ出す前にコツコツと買い集める。もうこれしかないですね。これにプラスしてレバレッジを1倍に出来たとしたら、もう最強ですよ。僕もできるだけレバレッジを1倍に近づけるように毎月1万でも2万でも口座に入金したいと思います。

 

あっもしかすると、この記事読んで、

 

よーし!じゃあレバレッジ1倍でトルコリラ買ってみよー!


って思う人がいるかもしれないんですけど、本当に石油が出るか分からないですからね。もしかすると、エルドアン大統領が続投になるかもしれないですし、石油が出なかったら地獄絵図ですよ。こんな状態になったら、さらにトルコの金利が下がるでしょうし、トルコリラの価格も下がるでしょう。

 

でも「リスクはわかってる!それよりも安定した収入が毎月欲しいんだ!」という人には、かなり向いてる投資じゃないかって思いますね。僕もそういうタイプですし。
もし始めるならFX会社ごとに貰えるスワップポイントに大きな差があるので、高いところで買った方が効率がいいですよ。

 

スワップポイントが高いFX会社ランキングを毎月更新しているので、よーくチェックしてみてください。

ちなみに僕はIG証券が一番高い105万通貨保有、残りの30万通貨はサクソバンク証券で保有してます(2023年2月時点)。